旅行記

2005年2月 7日 (月)

Chamonix

A507bjwu 前回オフシーズンに訪れたシャモニーですが、今回は念願の冬本番の時期に、家族と友人たちと6人で行って来ました。
日程の調整に時間を取られ宿の予約に出遅れたことと、ハイシーズンにおけるシャモニーの宿は1週間単位(!)での予約が普通らしく、私達のような週末旅行者には厳しい状況で、取れたホテルも町から数キロ離れた不便な場所。sweat01
さすが、世界のスノーリゾート。

前回訪れた時も不思議に思っていたのですが「一体どこをを滑ることができるんだろう?」という疑問。なんとなく「シャモニー」と名の付く広大なゲレンデがあるように思いませんか?
自分は、そうとばかり思っていたのですが、実際は「Vallee de Chamonix」という30kmほどの谷に大きく6つほどの独立したゲレンデ(勿論それぞれがデカイ)が散らばっていて、それらを巡回バスが結んでいるという構造なのです。だから「シャモニー」と名のつくゲレンデはないのでした。これらのゲレンデを複数楽しもうと思ったら、やはり1週間は最低必要なんでしょうね。。納得。

天気の方は素晴らしく良くて、さすがに早朝はマイナス10度以下に下がっていましたが、昼間は雲ひとつなく下手したらパリよりも暖かいのでは(零度前後)という気候。
今回滑った「Grands Montets」というゲレンデは、3295mまでゴンドラで上がり、「Gracier d'Argentiere」という氷河を目前に見ながら降りてくることができるのですが、その景色のインパクトとスケールはすごいです。
雪面のコンディション自体は、数日雪が降っていないこともあり、決して滑りやすいものではなかったのが残念でしたが、Zermatt同様アルプスのゲレンデは景色が何よりの楽しみですね。


2004年12月19日 (日)

Zermatt

Qoyn5z5o 学校の休みを利用して、スイスのツェルマットに滑りに行ってきましたski
こちらにいる間に一度はスイスで滑りたいと思っていたので実現できてよかった!
とはいいつつも、論文がまだ書き終わっておらず、ホテルや電車の中でもパソコンと格闘していましたけど。。shock

ツェルマットはマッターホルンをはじめ、4000m級の山々に囲まれた山間のリゾート地で、夏は登山やトレッキングでにぎわうようです。特に山岳鉄道で1600mのツェルマットから3100mのゴルナーグラートまで上ると、大氷河を目前に見ることができます。
シャモニーに行ったときも感じましたが、やはりアルプスはスケールが違いますね。(犬も見とれるほど)

またスキーエリアもツェルマット側と、イタリアのチェルビニア側がつながっているため、ゲレンデ上で国境を越えることができます。
日本の感覚でゲレンデマップを見てるととんでもないことに、、というのも一つ一つのバーンの大きさが半端じゃないからです。

ゴンドラで3500msign01まで上って、マッターホルンや、麓に広がるツェルマットの町並みと遠くまで連なるアルプスを見ながら滑るのは、とても贅沢な体験でした。

ただ、ゲレンデはボード向きではなく、ところどころに平らに近い(しかも距離が長い)コースがあったり、Tバーリフトで延々長い距離をひきずられたりしなくてはならなかったりします。
ボーダーも見かけはするものの、やっぱりスキーヤーが圧倒的に多いですね。

ツェルマットの町(村?)も、イルミネーションに飾られた中、鈴をつけた馬車が走っていたりと、かなり絵本の世界にトリップしてしまう雰囲気がありました。

2004年11月12日 (金)

格安エア

Fnovs81b ちょっと、ブログをオヤスミしてまして。。
体調とか、学校の宿題とか、会社系の用事でまたまた移動(で、ただ今ドイツ)とかいろいろあって。その間に訪問していただいていた方には、大変失礼しました。

今日は、以前カタルーニャラリーのところで触れた、格安で移動する方法をちょっとご紹介します。

こちらでは、ヨーロッパ内だけをエリアとしたバス感覚で利用する航空会社airplaneがいくつかあります。基本的にはすべてオンライン予約で、機材を小型機に集約、座席も予約なしで空いているところに座る、機内サービスは基本なし(飲み物やスナックは現金払い)など、様々な面でコストダウンを図っています。その代表的なものが「EasyJet.com」(UKベース)です。

今回ドイツに移動するのにも、このEasyJet.comと、ドイツベースの「Germanwings」を利用しているのですが、パリ〜ドイツ間を片道それぞれ20/30ユーロ程度(空港税込み)でチケットを購入しました。(電車よりも全然安いsign01

そのからくりとしては、1ヶ月前などかなり前もって予約が必要なこと(一度予約したら変更、キャンセルは不可)、出発日が近づいてきたりして、需要が立て込んでくると随時料金が高くなる仕組みです。うまくバランスを取っているのですね。

ですから、予約日が1日ずれただけで40ユーロ値段が上がってしまうと現象に出くわしました。

マイナス点としては、空港税を安く抑える狙いもあるのでしょうが、パリ以外は結構マイナーな空港(大抵1ヶ所のみ)を利用せざるを得ないことです。

こちらで聞いた話では、バカンスなどにこういった格安チケットを利用する現地従業員も多いので、会社の都合でバカンスの日程をずらしてもらおうとしても、「チケットを買ってしまったから絶対にずらせない」と言われるそうです。

日本でもこんな格安航空券があれば便利なのに、と思いますが、これも頻繁に国を超えて移動することが多いヨーロッパだから成立しているのかなという気がします。

2004年11月 2日 (火)

カタルーニャ

Mxksml1y ここのところ毎週末パリから出てばかりいて、自分でも呆れるているのですがshock、パリというヨーロッパの中心に住んでいることのメリットとして、ヨーロッパ各国に非常に手軽に、しかもうまくやれば安く行けるという手段があるため(これについては、また後日説明します)、ついつい足がソトに向いてしまうのです。困ったものですね。

とはいえ、そのツケもそろそろ各方面(特に懐)に回ってきているので、もう長くは続かないと思いますが。。

(今回は予想されていた方もいらっしゃるかも知れませんが)先週末行われたスペインのカタルーニャ地方にあるLloret de Marという町をベースに行われたスペインラリー(ラリー・カタルーニャ)に足を運んできました。2週間前のコルシカ島でのラリー観戦に完全にハマッてしまったため、もう一つのメジャーなターマック(アスファルト路面)ラリーであるスペインラリーもどうしても観たくなってしまったのです。

ところが現地に着いてみて、自分の読みの甘さを痛感することに。というのもコルシカ島でのWRCのオープンさ、フランクさへの印象があまりに強かったため、今回も近くでドライバーと接触できると思い込んでいたのです。
今回ラリーが行われるエリアは、大都市バルセロナから1時間強車を走らせれば到着できるということと、カタルーニャ地方はフランスとの国境近くにあることもあり、フランスからもたくさんの観客が訪れていたため、人はすごいわ、車の量も半端じゃないわ、ラリーカーやドライバーへはフェンスとガードマンが立ちはだかっていて全く近づけないわ、といった状況でした。まあ、普通に考えればこっちの方が通常のWRCの姿だと今になって思いますけど。

また今回は、Lloret de Marから80kmくらい離れたところに各マシンの修理や給油を行うサービスエリアがあって、そこから更にSSへと移動するコース設定になっていたため、レンタカーの走行距離はかなりのものに。しかも、パワーのない車だったこともあり、周囲の飛ばす車に煽られまくってかなりストレスフルでした。コルシカ島の分かりやすい道と違い、高速道路なども複数入り組んで走っていることと、スタート時間が早いため、早朝5時起きで出発して暗い道を一人で地図を見ながらのドライブは結構大変ですsweat01

ただ今回の盛り上がりポイントは、スペイン人のドライバーで自分がWRCに接した頃からトップドライバーであるシトロエンのカルロス・サインツ(スペインのヒーロー)が今年限りで引退宣言しているため、彼にとっても地元のファンにとっても最後のスペインラリーだったということです。だから、ファンの応援も自然に熱が入って、これぞWRCの雰囲気というものを味わうことができました。

写真は、カタルーニャラリーでは必ず映像が紹介されるヘアピンカーブがあって、過去TVでそのヘアピンカーブを大きい橋の上から観客が観戦している模様を見ていたので、そこの観戦ポイントに是非行ってみたいと思っていたその場所です。TVで一部しか映らないため、短い橋だと思っていたのが実は1km近くあろうかとういう長ーい橋の一部で、しかも準高速道路の道路脇にムリヤリ仕切りを作った仮設の観戦ポイントでした。そこに人が鈴なりに延々と連なっているのです。この人達は全てこのポイントの周囲に車を路駐しているため、路駐の列も延々数kmに渡って続くという状況でした。(帰りは道路が全く動かなかったshock

ヘアピンカーブの真上辺りのポイントは確実に徹夜組で占められており、レースが始まるまでは死んだように眠っている人も大勢いましたが、いざ始まったらすごい盛り上がり。橋の端から端までウェーブも起こって大変な騒ぎでした。
そしてサインツが窓を開け手を振りながらドリフトでカーブを駆け抜けていったとき、観客の熱気は最高潮に。異国人の自分にとってもちょっと感動のシーンでした。(今回もステージ移動途中にサインツが目の前を追い抜いていくという幸運もありました)

雰囲気の全然違うWRCを生で観戦できてとてもラッキーでした。日本に帰ったらDVDでもう一度見てみたいなと思います。

2004年10月18日 (月)

Tour de Corse

Dsvvymxb この週末に念願のWRC観戦に行って来ました。丁度、10月15〜17日に、フランスのコルシカ島で"Tour de Corse"(ツール・ド・コルス)が開催されていたためです。フランス滞在中にフランスラリーが開催されるなんて、これは行くっきゃない!って感じ。
今回は、丁度年間ワールドチャンピオンの行方がかかったタイミングでもありました。
実際行ってみての感想といえば、、、WRC好きの自分にとっては、まさに夢のような2日間でした。heart

本当は金曜日(シェイクダウンも入れると木曜日)から大会は始まっていたのですが、学校があるため土日の2日間の強行軍で行って来ました。木曜の夜までに月曜日に提出するレポートを仕上げて、土曜日の早朝に出発。
コルシカ島は、地中海に浮かぶ島でナポレオンが生まれた所として有名ですが、地形は3000m弱の高山が屹立する高低差の激しい島です。この自然の地形と、村々を縫うように走る細いアスファルトの道(勿論公道)をコースとしてラリーは行われます。

WRCについても少しだけ。1911年にモンテカルロラリーが開催されてから90年以上の歴史があります。FIA(国際自動車連盟)が開催する世界選手権としては、皆さんご存知のF1と、そしてこのWRC(世界ラリー選手権)しかありません。つまり、自動車競技におけるワールドチャンピオンは、世界に2人しかいない訳です。

日本ではあまり馴染みのないWRCですが、ヨーロッパではその長い歴史とともに生活に密着している感じです。公道を使って開催される大会のために、警察や地元のボランティア、そして住民など大勢の人の協力がなければ成り立ちません。そんな大会だからこそ、世界選手権という異次元の世界に直接触れることができるのですね。

コースは首都アジャクシオをホームとして、全部で12のSS(スペシャルステージ:最短タイムを競う全開走行)を含めた1036.26Kmを走ります。日本で見るWRCはSSの模様しか放映されませんが、実際はホームとSSの間もラリーカーが実際に走行して、時間通りに走らなくてはいけません。そのため、一般のクルマとラリーカーが一緒に走る場面もあるのですが、自分がSSに向かう背後からラリーカーが爆音とともに自分の車を追い抜いていく時とかは、しびれます。

またホームでは、すぐ目の前で世界のトップドライバー達がクルマを降りて談笑したり、記者の取材に答えたり、ファンの人達にサインしたりしているのです!これまた、クラクラします。実際自分も、今回ワールドチャンピオンになったセバスチャン・ローブをはじめ、歴代の世界チャンピオンにサインをもらい握手したり、ちょっとだけ話したりさせてもらいました!heart(ミーハー丸出しですね)
クルマも超間近で見ることができます。モーターショーなどでは5m以上近づけない上に、日本だったら黒山の人だかり間違いないのに!

ローブはフランス人のスターでシトロエンに乗っていますが(写真の人)、昨年はスバルのソルベルグに僅差でチャンピオンを逃していたんですが、今年は今回ワールドチャンピオンに王手をかけていました。
フランスラリーということもあり、地元の人達の応援にも熱が入っていました。

SSでは、そんなドライバー達が全開走行するのですが、1台6000万円以上すると言われているワークスマシンの咆哮は、F1とは違った迫力があります。
また路面状況も晴れたり、突然雨が降ったりでコロコロ変わるし、普通の公道なので荒れたり、土をかぶっていたりする訳ですが、そんな中を全開で走っていく姿は本当にカッコいいです。

結果的には、総合2位に入ったローブが年間チャンピオンを獲得するという劇的な幕切れとなり、自分もローブがホームに帰ってきた瞬間も目撃することができました。

家に帰ってきてTVを見ると、7時のニュースでそのシーンが映し出されていて、なんだか実感湧かなかったです。世界が注目する場面に居合わせたということが。

まあ書いているとキリがないので、この辺でやめときます。それにしても、本当に夢のような2日でした。お陰で、コルシカ島に行ったのに、観光らしいことは全くしませんでしたが。shock でも素晴らしい自然を見ることはできたのでよかったです。

http://ffsa.turbo.m6.fr/tdc/index.php?lang_code=gb
http://www.wrc.com/

2004年10月11日 (月)

コートダジュールでの結婚式

A4tuhr6k ちょっと日記をお休みしていましたが、実はこの週末コートダジュールの方に、友人の結婚式に出席するためにパリを離れていたのです。

その友人とは会社の同僚のK君で、パリに駐在しているのですが、たまたま自分がパリにいるときに彼の結婚式が行われるというので、招待して頂きました。

場所はEze(エズ)という、ニースとモナコの間に位置する小さな村なのですが、紺碧の地中海を見下ろす断崖の上に位置するため、眺望は素晴らしいの一言。
エズの中にある素敵なホテルの、海が見下ろせる小さなテラスで結婚式が行われました。

フランスでの結婚式ということでしたので、参列者は親族の方と会社関係の人達だけという形でしたが、でもその分、とても温かな結婚式で、幸せな気分になりました。heart

この場所は、偶然にも自分が新婚旅行で訪れた場所でもあり、またいつか来ようと心に決めていたところだっただけに、こんな形でそれが実現しようとは、、びっくりです。

でもこのような素晴らしい結婚式に出られたことは、フランス生活の中の大切な思い出になりそうです。

K夫妻と、フランスに感謝。

2004年10月 7日 (木)

Mont Branc

P4x_i9jw 10月5、6日の1泊で、アルプスの麓にあるシャモニーにプチバカンスに行ってきました。丁度、学校がリクルーティングのための会社説明会の日になっていて授業が休みだったので、疲れた心を癒すために。(実際のところは大して疲れてはいないのだが)

シャモニーはスキーリゾートとしてはとても有名ですが、実はロープウェーで3800mまで上り、あのモンブランを間近で見ることができるの場所でもあるのです!

今はオフシーズンで、人も少なく(といってもロープウェイはそれなりに観光客がいる)、気候も思った以上に暖かく、とても気持ちのよい場所でした。

シャモニーは丁度周囲を山に囲まれた谷に位置するため、四方に嶮しい山がそびえていて、町の牧歌的な感じと、アルプスの山のコントラストがとても印象的です。

ロープウェーの麓駅は20度近くあっても、山頂駅では零下3度くらいで、しかもかなり風が強い日だったので、コートがないときわめて厳しい状況でしたが、目前に広がるモンブランと、数多くのアルプスの山々、そして氷河と、すごいスケールのパノラマに圧倒されっぱなしでした。

それにしても、フランスに移ってワールドフェイマスな名所を目にする度に、生で見ているにも関わらず、写真やカキワリを見ているような感覚にしばしば陥るのには、困ったものですsweat01
※ちなみに、この写真は合成ではありません。

今度はスノーボードをしに来れたらいいなsign01