Zingaro
昨晩、ジンガロの公演を見てきました。ジンガロは騎馬オペラなどと紹介されているみたいですが、オペラというより「人間と馬が織り成す独特の世界」みたいな感じで、どんなものか興味深々で行って来ました。ジンガロの本拠地(Theatre Eqestre Zingaro)はパリの19区からちょっと市外に出たFort d'Aubervillersにあり、そこで劇団(人と馬)が集団生活を営んでいるのです。ゲートをくぐるとそこはもうジンガロワールド。馬のオブジェや、同じカラーで塗られた馬を運ぶトレーラー、キャンピングカーが並び、レストラン兼待合の小屋(写真)と、厩舎が付いた劇場が同じ敷地内にあります。
今回の演目は「ルンタ(Loungta)」というチベットの人と馬、音楽、宗教をテーマにしたものでした。小さいコロシアムのように直径30mくらいの円形に作られた薄暗い劇場の中に、チベット仏教の音楽と念仏が流れ、お香が焚かれていました。もうそれだけで観客は異次元の世界にトリップします。
そのように作り上げられた舞台の中を、人と馬が(本当に
自分は何の前知識もなく見に行ったので、今回の演出の意図するところなどよく分からない部分もあったのですが、馬だけが放たれたりする場面もあり、馬と人間の自由な関係を感じることはできましたし、チベットの放牧民族における人と馬との関係と、このジンガロが掲げる理念に相通じるところがあるのだろうということも伝わってきました。
何より、一つの独立した世界を作り上げているこのシアター自体のつくりに、とても感銘を受けました。
今回はラッキーなことに、子供も一緒に家族で見に行けたのですが(日本公演が3月にあるらしいですが、日本では未就学児は無理とのこと)、何分子供がぐずらないかヒヤヒヤ






