
今日は、今通っている学校のことについて簡単にご紹介します。学校の名称は、ESCP-EAP(Ecole Superiuere de Commerce de Paris)といい、パリ市内の東部の第11区のSt.Maul(サン・モール)にあります。
フランスにはグランゼコールという教育システムがあり、高校を卒業した多くの学生は大学に進学し、一部の熾烈な競争を勝ち抜いた数%程度のエリートがグランゼコールに入学するそうです。フランスの大学はすべて国立ですが、グランゼコールは私立になります。このESCPはパリの商工会議所によって設立されています。(そのため、将来のビジネスネットワーク作りを意図して、海外との大学の提携にも積極的のようです。)
こちらではグランゼコールを卒業すると就職時の給与も良く、その後も昇進などが約束されているらしく、グランゼコールはフランス社会のエリート養成機関となっている模様。
自分はVisiting Studentということで、海外の提携大学からの一時留学生ですが、この秋冬学期(1年2学期制)だけでも60名くらいの交換留学生が各国から来ています。
特に多いのは、インドと中国で、彼らの勢いを見るにつけ、今後のこれらの国の成長が実感できます。
学校は単科大学院のため小規模で、全体でも3000人しかいません。しかもロンドン、マドリッド、ベルリンにもキャンパスがあるのと、インターンシップ(こちらではスタージュと言う)でいない学生がいたりで、実際にはもっと少ない感じです。
パリのキャンパスは5階建から7階建てのビルが5つあり、そのうち4つのビルに挟まれた空間が中庭になっているという構造で、キャンパスの雰囲気的には「専門学校」っぽい感じ。
まあ狭い分、迷わなくて済みますが。
中には、階段状の教室、平坦な教室、講堂、コンピュータルーム、図書館、食堂、カフェテリアなどがあり、食堂は1食約2ユーロから4ユーロで食べることができ激安ですが、値段に比例して激マズです。世界どこでも学食はこんなもんでしょうね。
コンピュータルームには、デスクトップのPC(旧型)が150台くらいありますが、殆どがなぜかNEC製です。しかもこちらの学生はNECのことをどこのメーカーかよく分かっていないみたいで、「ネック」と読んでいます。。

キャンパス内の1F部分ではワイヤレスLANが使えるため、自分はノートPCでネットに接続しています。ただし2F以上になると使えない、よく分からない構造になっています。
この辺りも、まだ日本の大学と比べるとかなり貧相です。
講義の7割はフランス語で行われていますが、インターナショナルビジネスマネジメントにも力を入れているので、英語の講義が3割程度あり、自分はその中で取れる講座を取っています。教授陣も多国籍なので、比較的英語は分かりやすいと思いますが、逆に学生のしゃべる英語が分かりにくい。。特にインド人のしゃべる英語は、超早口で、どこで区切れるのか分からないので、聞き取るのに苦労します。
これは教える側も同じらしく、よく聞き返しています。
最初の方の講義で、フランス人の特性について語っていたものがあって興味深かったので、それを次回ご報告しますね。
(ちなみに写真は、キャンパスの中庭部分です。相当狭いです)